2018/05/20

ケンカの種

今日おまいりにうかがったお宅にて。

毎月おうかがいするそのお宅では、

お婆さんと孫娘さんがいつも一緒におまいりされている。

しかし、今日はお婆さんだけしかおられない。

お経がほとんど終わりというときに、

ダンダンダンと階段を降りてくる音が。

おまいりを終えて後ろを振り返るやいなや、

孫娘さんがお婆さんに

「何で(お寺さんが来たと)教えてくれんの!」

と怒っておられる。お婆さんはお婆さんで

ちゃんと呼んだやないの!」と返されるが、

「全然聞こえんて!」とまた孫娘さん。

お婆さんも負けずに「そんなこと知らん!」と、

ちょっと収まりがつかなさそうな状況。

これはもう一度おまいりするしかない、と思い、

おそるおそる「もう一度おまいりしましょう」と提案。

お互い引けなくなっていた状況が打開され、

安堵の表情の祖母と孫娘。

おまいりを大切にされて、生活の一部になっている

ことがにじみ出ていて、家族の人間味とともに

ホッとするお宅です。

(多少人間関係を変えてあります。)