11月24日(土)、25日(日)の2日間、
無事におつとめすることができました。
準備の日から若い世代の方にも来ていただけた
おかげでとても手際よく段取りが進みました。
心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
法要の幕張りさんによって、大きな幕がキレイに張られます。
お華束(おけぞく)は、
米粉を蒸して、杵でついて、伸ばして、型抜きして、
1日乾燥させてから組み上げます。
手間がかかりますが、それ自体がお供えするという行為
とも言えます。
ご本尊の前。お荘厳(しょうごん=おかざり)も整ってきました。
お花は、ご門徒の笠原花店さんが立ててくださいました。
若々しく華やかでとても素敵です。
親鸞聖人の前。お華束がキレイですね。
大勢のお寺さんで迫力のおつとめでした。
お話は、滋賀県長浜市より夏木一丸先生。
ご自身の体験や笑いも交え、親しみやすいお話をいただきました。
みなさんからも、お話を聞けて良かった、という声をいただきました。
報恩講といえば、「おとき」です。
170食の用意がものすごく手際よく進んでいます。
ちょっとずつ改善しています。
おまいりに続いては、専応寺コーラスグループ
「コール・ディーヴァ」の登場です。
童謡や仏さまの歌をみなさんと一緒に歌いました。
とても良い雰囲気でした!
さて、おおまかに報恩講法要の流れを紹介させていただきました。
報恩講という1年で一番大きな法要は、700年以上続いています。
伝統のありがたさはもちろん、現代を生きる私たちにとって
気づかされるものがたくさんあります。
お華束をともに作り上げる楽しさ、
大勢のみなさんと一緒にお経を読むときの一体感、
ご法話を聞き自らの人生を思う時間、
お掃除を通して本堂の歴史に触れる瞬間、
などなど、たくさんの体験が詰まっています。
今年も大勢の方におまいりいただくことができて
本当に感謝しています。
もし、今年はお寺に行けなかった、という方がおられたら
来年はぜひぜひお越しくださいね。
ご一緒に報恩講法要をいっぱい味あわせていただきましょう。
あらためて、ありがとうございました。