今日は今年最後の法友会でした。
例年のように法友会としての「おとりこし」をおつとめ。
おとりこしとは、浄土真宗を開かれた親鸞聖人のご命日のおまいりです。
1月16日ですが、前の年に早めて=とりこしておつとめするので、
「おとりこし」と言われています。
赤いろうそくを灯して、親鸞聖人があらわしてくださった
正信偈(しょうしんげ)をみなさんと一緒におつとめしました。
正信偈にはいくつかの読み方がありますが、
専応寺ではみなさんとご一緒に読ませていただくときには、
草譜(そうふ)という読み方ばかりです。
しかし、今日は行譜(ぎょうふ)という少し複雑な読み方を。
以前に何度か練習しましたが、覚えておられたでしょうか?
頭を使って疲れた?後に、今日のおやつはおぜんざい。
なかなか家では作らないから、とみなさん喜んでくださいました。
そして住職からお話を。
親鸞聖人や蓮如上人のお言葉を「あじわう」ことを
大切にしてきた法友会。
先月は福井の吉崎御坊にも日帰り研修旅行に行きました。
現地での体験も合わせて「あじわう」ことが
より身近になってもらえたらと思います。
来年も3月から法友会はスタートします。
日時などはまたお知らせしますので、
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
今年1年参加して下さった方々、
本当にありがとうございました。