ボケてから、新たに備わってくる力です。
認知症は決して不幸な病気、悲しい病気ではなく、
ある年齢になればだれにでも起こる
一つの状態でしかありません。
一つの状態でしかありません。
脳の老化が原因なのですから、
いまの医学では防ぎようがないのです。
いまの医学では防ぎようがないのです。
それならば、
高齢になることでだれにでも備わってくる
力そのものをボケと考えてもいいはずです。
高齢になることでだれにでも備わってくる
力そのものをボケと考えてもいいはずです。
そう考えることで、ボケてからの人生にも
いろいろな可能性があると気がつくからです。
和田 秀樹 著
「自分が高齢になるということ」より
新潮社ワイド親書