長く生きるということを身をもって教えてくださる方々に
お会いすることが多い、この頃。
今日はもうすぐ100歳になられる方にお会いした。
その歳にして、子どもたち(といっても70代半ば)に
食べさせるご飯を作っておられるという。
例えばポテトサラダなら、当然ジャガイモをゆでるところから。
煮物なら味付けなどにも気をつけておられるという。
もちろん子どもさんたちが自分でできることばかりだが、
100歳間近の親さんを思って、あえて作ってもらっている。
この関係性。
「元気」で「動ける」し「好奇心」があるから
できることだとは思う。
その子どもさんが言われるように、
「何でもやってみよう!という気持ちがあるからなんですよね。
高齢化と言われるけど、親がこんな良い手本を見せて
くれていることが本当にありがたいです」
過去になかったことがこれから起こってくるんだなぁ、と
思わされる時間でした。