2018/02/05

お庫裏さんの部屋ー2月

2カ月に一回程度、地元長良小学校の「わかば」の時間に、

絵本やお話を読ませてもらっています。

1月24日4年生のクラスにいってきましたので、

その紹介をさせていただきます。


1冊目は『おかしな雪 ふしぎな氷』。

これは写真絵本ですが、雪と氷のまるで生き物のような


表情や自然の造形に、子供達も驚きの声をあげ、

興味しんしんでもりあがりました。

ちょうど岐阜でも雪が降ったので、いいタイミングでした。

それにしても写真家のシャッターチャンスを待つ粘り強さと、

最高の一瞬を撮るセンス、素晴らしい。


2冊目は『おにたのぼうし』。

あまんきみこ作、いわさきちひろ絵、のメルヘンの傑作です。

お話に出てくる鬼は、たいがい悪者か嫌われ者が多いけれど、

おにたのような優しい鬼もいるんです。

困っていたり、ひもじい思いをしている人を見たら、

ほおっておけない、でも助けた相手には気付かれないよう

控えめに。

“助けてあげたのに!”とか“○○してやったのに!”と、

相手に見返りやお礼の言葉を求めてしまう自分の心が

恥ずかしくなりました。


絵本は、子供はもちろん、大人が読んでも面白い!

いえ、大人だからこそ味わえる深さがあります。


お寺の絵本棚には、私がセレクトした絵本を月替わりで


並べています。

ぜひ手に取って見てください。

お待ちしています。