4月のお常飯に伺った時、
80代女性のMさんから見せられたのは、
中日新聞コラムを書写したノート。
新聞社から出ている専用のものです。
硬筆のお手本かと思うほど美しく
息子がよう続くと感心してます。」と。
まず文章を読み内容を理解し、
それから書写するそうです。
きれいに書く為、自分なりの工夫もされ、
きれいに書く為、自分なりの工夫もされ、
几帳面さに感心しました!
「ボケ防止やわ。でもね、こうして家にばかりおると、
「ボケ防止やわ。でもね、こうして家にばかりおると、
一日声出さん日もあるでね。
何か胸の中に溜ってもやもやする。」
ともいわれます。
そこでハタと気づいて、
今お勤めしたお経本の後ろの方を開いてみると、
ありました!
聖訓のページ。
お釈迦様や、親鸞様、蓮如上人、他にも
仏教や真宗の味わい深い言葉が
数行づつにまとめられていて、
私も毎朝お勤めの時にいくつかを音読しています。
そこで、これを少しづつお仏壇の前で
声に出して読んでみてはと勧めました。
するとさすがMさん
「そしたら読む前にまずこれを筆で書いてみる。
それから家の中に貼って、読んでみる。」
と言われたのです。
5月のお常飯でお話を聞くのが楽しみです。